台湾への入国を予定している方に向けて、今回は最新の入国手続きや注意点、スムーズに入国するための流れを詳しく解説します。台湾旅行が初めての方や、手続きに不安がある方でも安心して入国できるよう、必要な情報を分かりやすくまとめました。
まず、台湾入国に必要なビザやパスポートの確認、事前に準備しておくべき書類について説明します。次に、飛行機到着後の流れとして、入国審査(イミグレーション)の手続き、入国カードの事前準備方法、税関・検疫での注意点、手荷物受取のポイントなどを解説します。
さらに、台湾での滞在をスムーズにするためのアドバイスとして、空港から市内へ移動するための各交通手段や、両替、現地での注意点についても紹介。入国後すぐに役立つ情報も掲載しています。
本ブログを参考にすることで、台湾入国の流れを事前に把握し、安心して旅行を楽しめるようになります。台湾旅行を計画中の方は、ぜひチェックしてください。
飛行機が到着したら
飛行機が到着し、ゲートに到着するまでの間には、いくつかの注意点があります。まず、着陸後すぐに席を立たないことが重要。飛行機が完全に停止し、シートベルト着用サインが消えるまでは、安全のため着席したまま待ちましょう。
次に、頭上の荷物棚を開ける際は注意が必要です。フライト中の揺れで荷物が動いていることがあり、不意に落下する危険があります。ゆっくり開けて、周囲の人にも注意を払いましょう。また、機内に忘れ物をしないよう、座席周りや足元を確認してください。特にパスポート、スマートフォン、財布、搭乗券などの貴重品は必ず持っているか、再確認しましょう。
わたしの悲しい失敗談ですが・・・免税店で購入したものを飛行機内に忘れて、入国審査前に気づいて、ゲートまで戻り航空会社の方に座っていた座席付近を探してもらいましたが、見つからなかった悲しい経験があります。免税店での購入の際の袋は他の人と同じであることが多く、うっかりしていると忘れてしまうことがあります。取り忘れてしまうと、ほぼ戻ってこないらしいですので、十分にご注意ください。
機内の通路は混雑しやすいので、慌てず順番に降りることが大切です。手荷物を取りながらスムーズに移動できるよう、事前に準備しておくと良いでしょう。
最後に、降機後は入国審査や荷物受取のためにスムーズに移動できるよう、必要書類をすぐに取り出せる状態にしておくと安心です。

飛行機から降りたら
WiFiに接続して、メールやSNSなどの新着通知のチェックしたいですよね。桃園国際空港内は、無料のWiFiの電波が飛んでいるので、空港内のフリーWiFiに接続することで、簡単にインターネットへ接続する事ができます。

入国審査まで
飛行機を降りたら、このカード↓を取らされます。このカードに記載があるよう、「動物」「土」「生肉」などは持ち込みが禁止されています。このカードは検疫所の前で回収されます。検疫で特に申請するものがなければ、そのまま緑のラインをすすみます。それまで持ち歩いてください。
飛行機を降りてすぐにあるトイレは大変混みあいますので、我慢できる方は少し歩いてからトイレを利用されることをおすすめします。

入国審査
入国審査はパスポートと入国カードが必要です。
入国審査では「入国カード」が必要です。台湾入国カードはオンラインまたは紙のカードのどちらかでの提出となります。事前に「オンライン入国カード」を申請しておくと便利です。中華民国内政部移民署公式サイトで「台湾オンライン入国カード」を検索すると、台湾交通部観光署の入国手続きページから、電子入国オンライン登録システムにアクセスできます。最近では、機内や空港で紙の入国カードが配布されないことがあり、その場合はQRコードをスキャンし、スマートフォンで多くの情報を入力する必要があります。

入国審査の入口は「citizens」「e-gate」「Non-citizens」で分かれていますが、外国人は「Non-citizens」を選びます。
手荷物の受け取り
飛行機への預け荷物が無く、飛行機内への手荷物だけの場合は、そのまま空港内の外に出ます。飛行機内に預けた手荷物の受け取りについては、ベルトコンベアーで流れてくる荷物の中から、自分の荷物を受け取ることになります。他人の荷物と似ていることがあるため、タグで自分の名前を確認します。荷物に目印となるステッカーやベルトを付けておくと便利です。荷物が出てこない場合は、航空会社のカウンターで迅速に問い合わせましょう。最後の最後まで、持ち込み荷物の注意勧告があります。罰金がありますよ、と金額も記されていますね。もう何度も警告したから、それでも持ち込むなら遠慮なく罰金をいただきますよ、という最終警告?のようですね。

両替
桃園国際空港内で、日本円から台湾ドルへ両替できる場所は、到着出口を出る直前と、到着出口を出てすぐの場所にあります。初めての台湾旅行でいくらぐらい両替すればよいのか分からない場合は、取り急ぎ2万円ぐらい両替しておくことをおすすめします。両替窓口の受付の人は日本語が通じるので、不明な点があれば日本語で質問してください。24時間両替できる営業店舗は各ターミナル1個しかないので、深夜早朝の利用時には注意が必要です。尚、台北市内でしたら、台湾銀行で両替をすることをおすすめします。デパートでも両替が可能ですが、レートがかなり悪いのでおすすめしません。ホテルでも両替は受け付けてくれますが、そのホテルの宿泊者の方限定ですし、こちらもレートがかなり悪いです。尚、両替の際にはパスポートが必要ですので、お忘れになりませんように。ちなみに日本の空港では、台湾ドルの両替は絶対行わないでください。レートが圧倒的に悪すぎます。
まとめ
以前のブログでもご案内しましたように、台湾入国の際、肉類の持ち込みは固く禁止されているので十分にご注意ください。到着してから荷物を受け取るまで、持ち込みに関する注意喚起をたくさん目にします。
飛行機到着から荷物受け取りまで、空港の混雑具合によりますが、約1時間ぐらいでしょうか。到着ロビーは1階です。タクシーもしくはバスで市内に向かう場合、そのまま1階に乗り場があります。空港内の案内の看板に従って歩けば、簡単にたどり着けます。
MRTで市内に向かう場合、掲示されている看板に従って地下へ進んでください。MRTのチケット売り場、乗り場は簡単に見つけられます。また地下にはマクドナルドやスターバックスをはじめ、気軽に食べれるフードコートもあります。最後に、スリや置き引きに注意しながら移動しましょう。特に空港や駅は観光客を狙った犯罪が多いため、荷物や貴重品は常に目の届く範囲で管理し、安全に市内へ移動しましょう。下の写真は桃園国際空港第2ターミナルの到着ロビーです。お疲れさまでした!台湾で楽しい思い出がたくさん作れますように!!

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