台湾旅行 台湾の物価は日本より低い?台湾で買い物するのはお得ですか?

Taiwan

台湾旅行を計画するにあたり、台湾の物価が日本と比べて安いのか高いのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。旅行前に台湾の物価情報を把握し、適切な旅行予算を立てることで、より充実した旅行を楽しめます。この記事では、2024年最新の台湾の物価情報を紹介します。実際の商品の価格や台湾で買うと安いものまで紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

まずは台湾の通貨・レート情報をチェック

台湾で使われている通貨は「新台湾ドル(TWD)」です。2024年12月5日現在、1台湾ドル=約4.6円のレートとなっています。レートはこの値段ですが、両替をする際にはさらに手数料が必要になります。台湾旅行の必需品と言われる悠遊カードを購入するためには100元必要ですが、それはつまり日本円で約460円ですね。ちなみに台湾ドルの紙幣は100元、500元、1000元の3種類が主に流通しています。硬貨は1元、5元、10元、50元の4種類。日本と同じように銀行で両替ができます。

台湾ではチップは必要?

台湾では基本的にチップの文化はありません。多くのサービスはチップ込みの価格設定になっており、チップを渡さなくても失礼にあたることはありません。 ただし、ホテルに長期滞在や特に丁寧なサービスを受けた場合は、感謝の気持ちとして小額を置いていく人もいます。ポーターに荷物を運んでもらったりなどサービス業の人に特別な依頼ごとをした場合は、気持ち程度(NT$100-200)に渡すことをお勧めします。強制ではなく、感謝の気持ちを表したいときに渡せばよいでしょう。

現在の具体的な値段

外食

  • 屋台料理(夜市など):
    • 牛肉麺(ニュウロウミェン): 80~250台湾ドル(約370~1,200円)
    • 鶏肉飯(ジーロウファン): 30~70台湾ドル(約140~320円)
    • 大きな蒸し餃子(8個程度): 80~120台湾ドル(約370~550円)
  • レストラン(中級):
    • 定食: 150~400台湾ドル(約700~1,800円)
    • 火鍋: 400~600台湾ドル(約1,800~2,800円)

すき家の朝食セット。表示されている台湾ドルに4.6をかけてください。それが日本円に該当します。

  

  • 高級レストラン:
    • フルコースの食事: 2,000~台湾ドル(約9,200円~)

食事は台湾の屋台やローカル食堂を利用すればかなり節約できますが、普通のレストランに行くと日本と変わりません。例えば大戸屋などで定食を頼むと、約400元(1,800円ぐらい)します。

スーパー・食材

  • 牛乳(1L): 約100~120台湾ドル(約460~550円)
  • パン(食パン1斤): 約40~70台湾ドル(約180~320円)
  • 卵(10個入り): 約60~80台湾ドル(約280~370円)

写真右のクロワッサンは1つ38元(約180円)、3つで110元(約520円)です。

交通費

  • 地下鉄(MRT): 初乗り約20台湾ドル(約90円)
  • バス: 15~30台湾ドル(約70~140円)
  • タクシー: 初乗り80台湾ドル(約380円)、以降1kmごとに約5台湾ドル(約20円)
  • 高速鉄道(台北~高雄): 約1,500台湾ドル(約6,900円)

台北の住宅費

  • 1Kまたは1LDKの家賃(市内中心部): 15,000~25,000台湾ドル/月(約70,000~115,000円)
  • 郊外: 8,000~15,000台湾ドル/月(約37,000~70,000円)

日用品

  • ペットボトルの水(600ml): 15~20台湾ドル(約70~90円)
  • ジュース(缶・500ml): 25~35台湾ドル(約115~160円)
  • タバコ: 約120台湾ドル(約550円)
  • シャンプー(400ml): 約150~250台湾ドル(約700~1,150円)

スタバとマクドナルドで比較してみましょう

【スターバックス】
本日のコーヒー
Tall:85元(約340円)
Grande:95元(約380円)
日本では
Tall:363円  Grande:407円

フラペチーノ(キャラメルフラペチーノ)
Tall:130元(約520円)
Grande:150元(約600円)
日本では
Tall:539円 Grande:583円

【マクドナルド】
ビックマックセット
130元(約520円)

日本ではビッグマックセットの
バリューセットは690円となっています。

マクドナルドはほとんど利用しないのですが、たまに利用するたびに値段が上昇してて、びっくりします。こちらはマクドナルドのタッチパネル注文表。

今後の見通し

 台湾

台湾は半導体をはじめとするハイテク産業で世界的な地位を持ち、安定した経済成長が続いています。これにより、所得水準の上昇が期待される一方、需要の増加が物価上昇を引き起こす可能性があります。経済成長が続く限り、都市部を中心に物価上昇は続く見通しです。

日本

政府は物価上昇を伴う経済成長を目指していますが、賃金上昇が追いつかない状況では、消費の低迷が続く可能性があります。これにより、物価上昇は一部品目に限定されるでしょう。近年の円安が、輸入品価格やエネルギーコストを押し上げる要因となっています。ただし、物価上昇は主に輸入品に限定され、全体的なインフレ率は緩やかです。

まとめ

台湾の物価は全体的に日本より少し低いですが、台北など都市部では日本と同等またはやや高いと感じることもあります。物価の上昇ペースは台湾の方が速い一方、日本は緩やかで安定している傾向があります。

台湾の物価全体が日本を追い越すことは短期的には起こらないと考えられます。ただし、台湾の物価上昇ペースが速いため、両国の物価差はさらに縮小していくと予想されます。

為替レートも物価比較に影響を与えます。台湾ドルが円に対して強くなると、訪台する日本人にとって物価が高く感じられるようになり、一部分野で「台湾の物価が日本を追い越した」と認識されることがあります。

台湾をお得に楽しみたいなら、積極的に地元のローカル食に挑戦したり、近くの観光地なら積極的に歩いてみたりしましょう。ちなみに屋台飯としても人気の高い魯肉飯(ルーローハン)は40台湾ドル程度が相場です。40台湾ドルは日本円で約180円です。

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