前回はお土産の王道のパイナップルケーキや無印良品の商品を紹介しました。https://hikariri-world.com/2024/10/30/taiwan-omiyage/
前回の記事です。
わたしは今回、日本から台湾に遊びに来る友達へのお土産を探しに中山に来ました。もう何回も台湾に遊びに来たことがある人なので、過去のものと重ならないように工夫が必要です。そんなときにわたしが足を運ぶのが、神農生活と金興發生活百貨です。中山の神農生活と金興發生活百貨中山店は南京西路を挟んで斜め前にあります。徒歩での移動は信号の待ち時間を入れても約5分以内。今回はどちらの店舗も覗いてみました。
神農生活
神農生活は、2013年設立の台湾生活雑貨店。日本では大阪のあべのハルカス近鉄百貨店10階にも店舗があります。長年培われてきた食材をつかったものや、懐かしいもの台湾の香りを感じるものが、ずらりと並んでいますが、おしゃれでモダンな雰囲気。地元の伝統文化と現代のライフスタイルを融合させたコンセプトストアです。どれも手に取ってしまいそうな品物ばかり。ショップの内装や展示はスタイリッシュでありながらも、温かみがあり、落ち着いた雰囲気を作り出しています。伝統的な要素を現代風にアレンジしたデザインが魅力で、写真映えするスポットとしても人気です。台北市内に2店舗、海外では大阪に1店舗あります。大人の女性にぴったりのお土産物が豊富にあります。また誠品生活南西店は神農生活以外も台湾の最先端をいくおしゃれな店舗がたくさん。中山に行ったついでにぜひ覗いてみてください。
お店情報
住所:台北市南京西路14号 誠品生活南西4F
休業:無休
営業時間:日~木11:00~22:00(L.O.20:30)、土日11:00~22:30(L.O.20:30)
電話:(02)2563-0818
どんなものが売っているの?
品質の高い製品: 店内には厳選されたオーガニック食品、漢方関連商品、ハンドクラフトの工芸品、天然素材を使ったコスメなど、健康やウェルビーイングに配慮した製品が揃っています。品質にこだわり、地元生産者や職人と協力した商品も多いです。健康志向の強い人に喜ばれるものが多いイメージです。
具体的には、パイナップルケーキ、漁師バッグ、台湾茶、麺、調味料、Tシャツ、トートバッグ、台湾コーヒー、コップ、飲料品などバラエテイ豊かです。気になるお値段ですが、
パイナップルケーキは6個入り270元 (約1,300円)
台湾茶160元前後 (約770円)
台湾石鹸198元前後(約950円)
台南産の塩 200元前後(約1,000円)
台湾阿里山コーヒードリップパック3袋入り250元(1,200円)
トートバッグ、可愛いんだけど。左のはカラスミ柄かな。日本で持っていたらどうだろう?わたしの友人のイメージには合わない感じがして、今回はパス。台湾ぽくって喜んでくれそうな気はするんだけど。結構悩みました。
厳選されたものを販売しているからか、お値段は普通のスーパーよりもお高めです。わたしがこちらを訪問したのは仕事帰りの18時ごろですが、聞こえてくる言葉は日本語か韓国語でした。ショップのとなりはレストラン食習「Have a Seat」。
食習「Have a Seat」
300元~で定食がいただけるようです。定食は、メイン+スープ+サラダ+茶碗蒸し+小鉢2種(日替)+ごはん(白米か雑穀米)です。アフタヌーンティータイム(14時から17時)は定食が注文できませんので、ご注意ください。
こちらはお席の制限時間が90分。また最低消費120元/人です。
営業時間は日~木11:00~22:00、土日11:00~22:30。屋台やディープなお店へ行ってみて、苦手だなあと思った方はこちらのお店で台湾料理はいかがですか。ファッションビルの中のお店なので清潔感があって、静かで、お手頃価格で食事ができます。
写真Tavilover.JCB様より
金興發生活百貨
続きまして、金興發生活百貨にやってきました。
台北市内に9店舗ありますが、今回は中山店をご紹介します。MRT中山駅3番出口のすぐです。場所柄日本人のお客さんも多いです。夜遅くまで営業しています。季節ごとに新しい商品が並ぶので、頻繁に訪れても飽きません。
1階は化粧品、お菓子など、2階は文具、3階は日用品など。階段であがります。
通路は狭いし、階段にも所狭しと商品が積み上げられていますので、人とすれ違う時は特に気を付けてください。
お店情報
- 住所:台北市中山區南京西路5-1號
- 営業時間:10:00~23:30
- 休業:無休
こちらは当時事業に失敗して、各地を旅しながら屋台生活をしていた詹さん夫妻が1980年に1号店を立ち上げたのが始まりらしい。日々の生活に寄り添ういいものを提供しましょう、というスローガンのもとに立ち上げたお店のようですので、庶民的で敷居の低いお店です。 尚、お店の名前にある「生活百貨」は台湾ではよく目にしますが、なんでもありますよ、という意味です。文具やコスメ、日用雑貨、しかも生鮮食料品を除く、お菓子やカップ麺、食材、ドリンク類などもあるからおみやげ探しにも最適。お店自体が広いので、商品を探すのが大変ですが、お店の店員さんに聞いたら売り場を教えてくれます。中国語ができなくても、スマホで商品の写真を見せると案内してくれます。
金興發生活百貨中山店 文具品
台湾風のポチ袋やシールや付箋などのお土産を買うにも最適。台湾独特のお祝袋の紅包や、台湾柄のマスキングテープやシールも売っているので、文具コーナーはわたしもよく利用します。 ポストカードがあります。
金興發生活百貨中山店食品売り場
お値段がぐっと抑えめのパイナップルケーキが所狭しと並んでいました。スナック菓子、台湾茶、コーヒーなどの種類が豊富で、お値段も安めです。
ちなみにこの日はわたしは会社で飲む用のティーバッグを買いに来ました。横浜や神戸の中華街にも進出しているお茶屋さん、天仁茗茶のものです。20袋入りで59元(約300円)でした。ちょうど一か月分ぐらいですね。いろいろなタイプの台湾茶が売っていますので、いろいろ買って飲み比べるのもいいですね。
金興發生活百貨中山店その他
食器、イヤホンやUSBなどの電気製品、靴下、下着、マスク、食器やお鍋など、見ているだけでも楽しい商品があふれています。
まとめ
異なる雰囲気のお店を2店舗紹介しました。本日紹介した神農生活誠品南西店と金興發生活百貨中山店は目と鼻の先。信号を渡ってすぐ。移動時間3~5分ほど。ですので、2店舗とも行くことをおススメします。商品を比べて、お土産をあげる人の顔を思い浮かべながら、お土産選びをするのは楽しいと思います。神農生活はオシャレなもの、金興發生活百貨はユニークなバラマキ用のお土産を探すようにするといいと思います。ただし金興發生活百貨は商品が多いですが、韓国製品と日本製品も多いです。お土産として購入する場合は、商品の産地をよく確認してから購入してください。楽しいお土産選びができますように!!