台北観光 迪化街の観光は夕方がおすすめの理由

観光

18世紀末に生まれた台湾最古の問屋街、迪化街。今回は地元の人に愛されて、また多くの外国人観光客が訪れる迪化街についてご紹介します。茶葉や乾物、お土産物を扱うお店が並び、散策するだけでも楽しい通り。最近は古い建物をリノベーションしたおしゃれなショップやカフェが人気です。レトロで可愛い雑貨や美味しい食品など、満足度の高い商品が充実。お土産探しにも便利です。そのようなステキなお店を一つ一つご紹介したいのですが、今回は何時くらいからの観光がおすすめか、またその理由についてご案内します。

迪化街ってどこにあるの?

迪化街の最寄り駅は、MRT北門駅です。

MRT北門駅から徒歩10分で、迪化街の入り口に到着します。MRT「北門」駅3番出口前にある交差点を北にひたすら進んでいけばOKです。MRT「北門」駅3番出口より徒歩約6分。

MRT北門駅と台北駅は直結しているので、台北駅から歩いて迪化街に行くこともできます。台北駅から北門駅に向かう地下道には、お店が立ち並ぶ地下街があるので散策しながら行くのがおすすめです。台北駅から北門駅までは、地下道を歩いて10分ほどかかります。歩きたくない場合はタクシーを利用しましょう。台北駅から迪化街までのタクシー料金は約NT100(約470円)で、所要時間は約3分程度で到着します。

MRT北門駅からタクシーを利用される方もいますが、北門駅周辺はタクシーが捕まえにくいため、タクシー利用者は台北駅にタクシー乗り場からアクセスするのが便利です。

午後2時ごろから観光するのがおすすめ

午後2時ごろから観光開始するのがおすすめです。迪化街は小さな通りだけど長時間歩くと疲れるので、のんびり散策するのが疲れなくて、おすすめです。

台北駅から徒歩で20分ぐらい、地下鉄中山駅からも徒歩で20分ぐらいですから、午前中は別の場所を観光して、午後の遅めの時間から迪化街へ移動を開始。

休憩の時間も入れて、合計3時間ほど迪化街を観光。その後、迪化街から民生西路に入り、PIER5 大稻埕埠頭コンテナマーケット(大稻埕碼頭廣場)へ。コンテナを利用した7つの屋台風飲食店と2つのキッチンカー&ワゴンが集うマーケット。夕日を眺めながらインターナショナルなフードやアルコール、ドリンクが味わえます。お店のデザインにも注目。

マーケットは平日15時~、休日11時~が店開き。夕刻に淡水河の向こうに沈む夕陽を眺めながら、そしてポツポツとライトアップされていく対岸の夜景とスタンドの灯りに照らされながら…普段のストレスを忘れて、まったりと過ごしましょう。

PIER5 大稻埕埠頭コンテナマーケット(大稻埕碼頭廣場)はこんなところです。

マーケット内に椅子とテーブルがありますから、気に入ったお店でドリンクやフードを買い、椅子に座って夕日を眺めるのはいかがですか。わたしは夜に行ったことがありますが、ここから眺める夜景もきれいでした。

写真:台北ナビさんより

写真:台北ナビさんより

写真:台北ナビさんより

観光や買い物を避けた方がいい時期

春節シーズンは混雑します。特に旧正月前の迪化街は、「年貨大街」 と呼ばれる年末の大売り出しが始まり、多くの買い物客で賑わいます。年貨大街は、通常旧正月の1か月前から開催され、特に1~2週間前が最も賑わい、春節の前日まで続きます。市場はとても活気に満ちており、多くの露店や屋台が並び、試食もできるため、食べ歩きを楽しむことができます。また街は赤い色の装飾が至る所に施されており、春節の到来を祝う雰囲気に包まれています。ただし、大変な人ごみですし、旧正月に、自分の実家への手土産品を目当てに訪れる台湾人も多く、有名な店などは2時間以上待つことも珍しくありません。またせっかく並んだのに、売り切れということもあります。
もし旧正月前に迪化街を訪れる場合は、混雑を避けるために平日の早い時間帯に行くことをおすすめします。

迪化街でちょっとアルコールを飲みたいとき

おしゃれなカフェのイメージが強い迪化街ですが、アルコールを気軽に楽しめるお店もあります。

Floating Taipei 

住所:10345台北市大同區南京西路340號1樓
電話:(02)2550-0953
営業時間:18:00~01:30(金土~02:30、日~0:00)
定休日:なし

ビール200~300元ぐらい カクテル300元から

写真:Floating TaipeiさんFBより

Mikkeller Taipei 米凱楽啤酒吧
住所:103台北市大同區南京西路241號
電話:(02)2558-6978
営業時間:
(火〜木)16:00~0:00
(金土)16:00~01:00
(日)14:00~10:00
定休日:月曜日

ビールのお値段は250~300元ぐらいです。

ちょっとしたおつまみ程度の食べ物はあります。

写真:Mikkeller TaipeiさんFBより

フォトスポット

「十連棟」の建物は1912年にこの迪化街の区画整理がされた際に建造されたそうです。当時はこの迪化街一帯が台北内での貿易と経済の中心地であり、この「十連棟」商いの人など6つの家族が住んだり使ったりしていました。第二次世界大戦を経て、お店はなくなったのですが、この建物を所有する人たちがきれいに修繕して迪化街の観光資源の一つとして開放してくれています。場所は迪化街の北の方。地下鉄オレンジライン「大橋頭」の近くです。お店なども少なく、とても静かです。

夕方には観光客も少なくなって、静かな雰囲気の中できれいな写真が撮影できますよ。昼間は観光客が多くて、静かに撮影できませんし、何よりこの微妙な空の色や提灯に灯りがともる写真を撮ることができません。この写真は夕方6時ごろですが、こんな感じです。空の色がステキなブルーです。

まとめ

迪化街観光には少なくても3時間は確保してほしい場所です。新しいものと古いものが共存しているすてきな街。いつも観光客でにぎわっていますが、おすすめはお昼過ぎからぼちぼち観光開始。コーヒーやお酒を飲みながら夜になるのを待って、台北の夕日を楽しみ、フォトスポットへ移動。インスタ映えするステキな写真がたくさん撮れます。せっかくですから、のんびりまったり過ごしましょう。その後、近くの寧夏夜市へ。迪化街から寧夏夜市まで約徒歩10分です。この距離でしたら、そんなに疲れることなく、適度な疲れを感じる程度です。寧夏夜市も迪化街も最寄りの地下鉄の駅まではちょっと距離があるので、疲れたらホテルへのお帰りはタクシーを利用してもいいと思います。結構な距離を歩きますので、必ず履き慣れた歩きやすい靴で出かけてください。

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